2015WCPTのLow back painチャリティー勉強会開催される

  • 2019-02-25

    昨日は2015WCPTのLow back painの勉強会が行われました。
    PTの世界ではどのように考え、また研究されているのかを知るとても良い機会となりました。
    日本語の通訳付きで聞けることは貴重な勉強会だったと思います。

    学会での勉強会に動画を提供をしてくれた、PTの須賀先生と北住先生に感謝いたします。

    腰痛の心理社会的な面からの疼痛に、スタートバックツールは有効なチェックツールでオステオパスにとってもその理解はきっとプラスになることでしょう。

    マニピュレーションアプローチとストレッチやエクササイズなどそれぞれを分けて行った時、ストレッチやエクササイズ群ではその予後の効果はアプローチ群よりかなり低かったのが印象的でした。

    オステオパシーのアプローチを行った後→緊張しやすいものへのストレッチ→弱化したものの強化の指導
    これらがすべて適切にできるのが望ましいのかもしれません。

    提供してくれた両名の活動を後押しする形で今回はチャリティとして寄付制での開催でした。

    少額ですが9000円集まりましたので、日本オステオパシー学会からみちのく未来基金(東日本大震災で親をなくした子どもたちが高校卒業後に、大学・短大・専門学校へ進学するとき、学費の全額(年間上限300万円)を返済不要で支援している基金です。)に全額寄付いたしました。

    東北大震災時7ヶ月間、毎週日曜に浪江町の方々にオステオパシーの施術ボランティアを続けていましたが、それ以降支援が出来ていなかったので、学ばせていただいて少しだけ支援させていただきました。