2024.04~2025.02 直接法四肢・軟部組織セミナー

四肢関節へのメンネルの操作法は基本ではありますが、現代となっては理論や詳細な解剖学も発展してきていて、メンネルより優れたアプローチも開発されています
イギリスのハートマンD.O.の複数の動きを使った、限界領域手前でのバリア構築と操作なども学びながら、解剖学に注目し、病態生理からのアプローチも行います。
ニューロマスキュラーセラピー(NMT)の軟部組織に加え、神経のストレッチやアクティブな筋膜リリースなども紹介していきます
直接法の技術が上達すれば、バリアの感覚が分かり、筋肉エネルギーのテクニックも有効的に使えるようになり、直接的なバリアが解ることによって、間接法の技術も向上します。

オステオパシーを初めて学ぶには、まず直接法の理解からスタートすることをお勧めします。
臨床において直接法の可動性検査は基本になってきます。直接法の検査によって関節可動域のエンドフィールを認識することで、バリアコンセプトから適応するテクニックを選択することに繋がります。
間接法からスタートしてしまうと関節可動域のエンドフィールの認識ができなくなり、テクニックの幅が狭くなってしまうおそれがあります。
直接法から間接法への学ぶプロセスをお勧めします。

講師:小嶋 智, MRO(J)

テキスト『運動器疾患の機能解剖に基づく評価と解釈 上肢編・下肢編』
※当会では販売しておりません。 

全10回シリーズ(第4日曜日 9:30-16:30) 

第1回→済2024年4月28日指節間関節・トリガーポイント理論
第2回→済2024年5月26日軟部組織・中手骨・手根骨
第3回→済2024年6月23日肘・軟部組織
第4回→済2024年7月28日肩・スペンサーテクニック・軟部組織
第5回→済2024年8月25日鎖骨・肩甲骨・軟部組織
第6回→済2024年9月22日足趾・足関節
第7回→済2024年10月27日足関節・膝
第8回→済2024年11月24日膝軟部組織
第9回→済2025年1月26日股関節
第10回→済2025年2月23日股関節・臀部・大腿部軟部組織

定員:JCO正規学生、JCO単科生を含め合計18名

セミナー会場:ジャパン・カレッジ・オブ・オステオパシー
167-0053 東京都杉並区西荻南2-26-2 地図
★会場は土足厳禁です。スリッパ等、室内履きのご持参をお願い致します。
★校舎敷地内は禁煙です。なお住宅街でもあるため近隣での喫煙もご遠慮下さい。

◆講義中、携帯電話は、電源オフまたはマナーモード(音なし)にしていただきますようお願いいたします。