2021.09~2022.03 靭帯性関節ストレイン(LAS)セミナー

靭帯性関節ストレイン(LAS)セミナー

 

靭帯性関節ストレインはロリン・ベッカー、ハーブ・ミラーやロバート・フルフォードと言った今や伝説的となった巨匠達によるダラス・オステオパシー研究会で研究されたものの集大成であります。
これらは現在の筋・筋膜リリーステクニックの基本を成すものであり、
スティルの技法の原理を応用した効果的なテクニックが取り上げられています。
靭帯性関節ストレインと名前が付いていますが、扱うものは靭帯だけではなく、
筋膜や筋肉及び関節にもアプローチします。

靭帯性関節ストレインのテクニックは3つのステップで構成されています。

1. 自由化: 圧迫または減圧で組織を受傷前の状態に自由化します。
2. 誇張:損傷部位を誇張して、受傷時の元の場所に戻す。
3. バランスポイント:圧迫または減圧しその後組織を誇張したらバランスポイントを探し、リリースが起こるまでバランスし維持する。

シンプルなテクニックで部分的なアプローチと、身体前面の縦方向のボウストリング・身体を横切る8つの隔膜の調整などの全体的なアプローチで構成されています。靱帯性関節ストレインの書籍を見て実践しているだけではなかなか効果のでにくいテクニックも多く、実際の臨床でのアプローチを講義していきます。

筋膜的なつながりを理解してCRIの活性化を感じることが出来るようになれば、今までとは全く違う結果になっていくことでしょう。

■講師:小嶋 智 MRO(J)

■全6回シリーズ(第2日曜日 10:00-16:00)

■テキスト:『靭帯性関節ストレイン』

ご入用の方は、事前にJOA通販サイトからご購入ください。
数に限りがありますのでお早めにご購入ください。売切れの際はご容赦ください。
セミナー会場での販売はいたしません。


■定員:18名 ※事前申込が必要です※

セミナー会場:ジャパン・カレッジ・オブ・オステオパシー
167-0053 東京都杉並区西荻南2-26-2 地図

★会場は土足厳禁です。スリッパ等、室内履きのご持参をお願い致します。
★校舎敷地内は禁煙です。学校周辺に喫煙スペースはありません。
尚、住宅街でもあるため、コインパーキング等、近隣での喫煙もご遠慮下さい。

第1回→済2021年9月12日理論、下肢
第2回→済2021年11月14日下肢:下腿~外旋筋群
第3回→済2021年12月12日股関節・骨盤・キーリージョン
第4回→済2022年1月9日キーリージョンの続き・腹部/胸部
第5回→済2022年2月13日肋骨・脊柱・上肢
第6回→済2022年3月13日手根管症候群~・ボウストリング・8つの隔膜