2020.10~2021.08 直接法セミナー 骨盤・脊柱編

直接法セミナー 骨盤・脊柱編


直接法はオステオパシーの最も基礎となるテクニックです。
アメリカ、イギリス、日本と主要な直接法のオステオパスのテクニックを見てきた中からの選りすぐったテクニックです。

一般的に行われている、全体をロックさせての長梃を使ったスラストと、さらに一歩進んで、イギリスのハートマンDOの行っているマルチプルコンポーネントの導入による、可動域限界よりもっと手前でバリアの構築する安全性の高いスラストの方を重要視して学びます。可動域限界でのテクニックではない為、クライアントも楽な状態であり、またその上下の関節にも負荷がかからないことにより、安全でリスクの少ない1分節でのスラストです。
スラストが苦手な方にも、日本で行われてきた揺動やアーティキュレーションも学びます。

戦略的なニューロマスキュラーセラピーでの筋肉へのアプローチや、神経線維へのストレッチ及びマニピュレーション、筋膜へのアプローチなど直接的なアプローチを臨床的な観点から学びます。
最終抵抗をきっちり見極める可動性検査に加え、より手前での抵抗を感じる体性知覚の可動性検査との使い分けや、ボディドロップ時の術者の体軸の作り方なども指導し、腸骨・仙骨の複雑な動きやフライエットの法則なども講義いたします。

 

小嶋智■講師:小嶋 智 ?MRO(J)

■全11回シリーズ
(第4日曜日 10:00-16:00)
【注】第2回・第3回のみ「第2日曜日」です。

■テキスト:プリント配布

■定員:20名 ※事前申込が必要です※

セミナー会場:ジャパン・カレッジ・オブ・オステオパシー
167-0053 東京都杉並区西荻南2-26-2 地図

★会場は土足厳禁です。スリッパ等、室内履きのご持参をお願い致します。
★校舎敷地内は禁煙です。なお住宅街でもあるため近隣での喫煙もご遠慮下さい。

 

第1回→済2020年10月25日腸骨病変・触診・可動性検査 
第2回→済2020年11月8日(第2日曜)腸骨・恥骨
第3回→済2020年12月13日(第2日曜)仙骨病変・触診・可動性検査
第4回→済2021年1月24日仙骨 
第5回→済2021年2月28日 フライエットの法則・腰椎可動性検査・軟組織
第6回→済2021年3月28日腰椎HVLA・バリアテクニック
第7回→済2021年4月25日ヘルニア・末梢神経・ 胸椎可動性検査
第8回→済2021年5月23日胸腰移行部・胸椎ドックテクニック・バリアテクニック
第9回→済2021年6月27日上部胸椎 肋骨
第10回→済2021年7月25日 上部肋骨HVLA・頚椎可動性検査・頸部軟組織・頚椎バリアテクニック
第11回→済2021年8月22日頚部軟組織・後頭環椎・神経ストレッチ