2019.2.24 チャリティー勉強会2015WCPT

LOW BACK PAIN
2015年シンガポールで開催されたWorld Confederation for Physical Therapy (WCPT)のチャリティー勉強会

 

 


2015年シンガポールで開催された、腰痛に関してのシンポジウムで、
「腰痛のための階層化モデル」が紹介されました。
その後、PTの通訳のもと、その映像を見ながらの勉強会が日本で行われました。
その時の通訳入り勉強会の動画使用承諾を、通訳者の方から得ることができました。
非常に興味深い内容ですので、映像を見てその後ディスカッションしたいと思います。

腰痛のための階層化モデル
①予後を推定して分類する→STarT Back イギリス
②同定しきれない解剖組織にフォーカスしていくのではなく、どんな患者さんが治療から利益を得られるか?そのための分類→Treatment Based Classification アメリカ
③治療につなげられるレベルで痛みのメカニズム別に分ける→O’Sullevan Classification オーストラリア
④どのような時にそれらの分類を使えばいいか?シンポジウムの内容の統括。
となっています。
それぞれが万能という話はなくて、それぞれに利点、限界があることについても触れられていて非常に興味深い内容です。
STarT Backツールの活用はPTの業種だけに限らずオステオパシーにも有益な考え方でもあると思われます。

テキストが必要な方はこちらからダウンロードしてお持ち下さい。

【日時】 2019年2月24日(日) 16時30分~19時30分
【場所】 ジャパン・カレッジ・オブ・オステオパシー 1F教室
〒167-0053 東京都杉並区 西荻南2-26-2 ワイズビル1F
★会場は土足厳禁です。スリッパ等、室内履きのご持参をお願い致します。
★校舎敷地内は禁煙です。なお住宅街でもあるため近隣での喫煙もご遠慮下さい。
【参加条件】 JOA学会会員のみ
【定員】 20名 予約制 ※画面下方の「予約申込」からお申込み下さい。
【申込締切日】 2019年2月22日(金)
【参加費】 無料
無料ですが、映像を提供して頂いた方々の活動にも協力したいと思います。よって、「みちのく未来基金」(東日本大震災で親をなくした子どもたちが、高校卒業後、大学・短大・専門学校へ進学する際、学費の全額(年間上限300万円)を返済不要で支援している基金)への寄付を、当日お願いいたします。
東日本大震災で、オステオパシー施術ボランティアを、率先、7ヶ月間継続したJOAとしましても、その後の支援の一環として、ご協力いただければ幸いです。
http://michinoku-mirai.org/