2016.12.15 シメオン・ミルトン先生の講演会

ロンドン・リオオリンピックパラリンピックで行われている世界水準のチーム医療の発展(オステオパシーの視点から)

今回公演を行うのは 2012 ロンドンオリンピック、パラリンピック大会メディカルサービスオステオパシー部門チーフ・リオオリンピックメディカルサービスで活躍したオステオパス、シメオン・ミルトン氏です。

世界最高峰の舞台で闘うアスリートのための COPS(カイロプラクティック・オステオパシー・理学療法・スポーツマッサージ)でのメディカルサービスでのチーム医療、その中でオステオパスがトップアスリートに対して実際どのようにスポーツケアを提供しているのかを、体験談を交えて紹介いたします。
2020 年東京オリンピック・パラリンピックでも COPS のメディカルサービスが継続されるのかも注目されています。

講演者:Simeon Milton, BSc (Hons) Ost Med DO
THE OSTEOPATHIC SPORTS CARE ASSOCIATION UK Chairman

simeシメオンは、英国の首都ロンドンにある British College of Naturopathy andOsteopathy、現在の British College of Osteopathic Medicine, (BCOM)を 1993年に卒業後、個人診療所にて勤務してきました。
彼は、国際レベルで活躍する英国のラグビーチーム、そして州レベルで闘うクリケットチームをサポートしてきました。また、ヨーロピアン PGA ゴルフトーナメントの舞台においても、シメオンはオステオパスとしてサポートもしてきました。
2012 年のロンドンオリンピックとパラリンピックのメディカルチームでは、オステオパシー部門の臨床リーダーとしても活躍しました。
教育指導者としては、4 年制大学(学士)レベルでのオステオパシースポーツケアとピッチサイド(つまりスポーツ現場)で発生する外傷の治療について教鞭を取ってきました。
近年では、英国王立医学協会で、2012 年ロンドン五輪大会におけるオステオパスの役割の詳細について解説しました。
スポーツチーム内において、シメオンはオステオパシー原則に基づきオステオパシー治療を国際レベルのラグビー選手、オリンピックとパラリンピック選手を相手に治療に向き合ってきました。
2015 年の 6 月には、アゼルバイジャンの首都バクーで開催された、第 1 回ヨーロッパ競技大会でも、オステオパスとして貢献し、2016 年リオオリンピックメディカルサービスにも参加。
シメオンは、スポーツ競技におけるオステオパシーの貢献に、本人の熱心かつ献身的な活動が認められて、2013 年 7月には OSCA 特別研究員資格を受けました。

日時:2016 年 12 月 15 日(木) 17:30~19:30
場所:ジャパン・カレッジ・オブ・オステオパシー 1 階教室
定員:30 名 ※ 要申込 先着順
どなたでも参加可能ですので、お知り合いと一緒に是非お越し下さい。

参加ご希望の方は 12 月 9 日(金)までに、お手数ですが下記予約システムよりお申込みいただきますようお願いいたします。

◆日本オステオパシースポーツケア協会◆
〒167-0053 東京都杉並区西荻南 2-26-2-1F
TEL: 03-5344-9095 FAX: 03-5344-9079
E-mail: support@oscaj.org