JOA Journal No41
23/42

令和元年台風 館山ボランティア活動報告 施術院の院内は高橋先生がお亡くなりになったままの状態とのことで、4畳ほどの待合室と、10畳ほどの施術室に、手前にはトムソンベット、奥に施術ベッドの2台のベッドがあり、まさに治療院という作りになっていました。院の外の道路も少し浸水したとのことと、近くの大通りも浸水してそうですが、停電は地区にもよるようですが3日ほどで復旧したとのことでした。 初回の9月29日は平塚先生と井手の2名でお伺いさせていただき、お越し下さった方は10名となり、施術をしながらお話しをさせていただく中で、風により瓦が飛ばされた方、住宅が被害にあった方、外壁が倒壊した方、屋根を自衛隊や消防団にブルーシートで覆ってもらったという方がお越し下さりました。 昔ながらの住宅で日本瓦により葺かれた屋根は、瓦を作っている職人と瓦を葺ける職人さんが少ないことから、屋根瓦の修理には数年待ちの状態になっているとのことで、比較的新しい住宅の屋根は、数回の館山に伺う中でブルーシートが外されて修復が終わっている様子が見受けられました。 初めて館山にお伺いしたのが台風15号の爪痕がまだ残る2019年9月29日のことでした。館山に向かう道中では自衛隊の「災害派遣」と旗の掲げられた車の後ろを走行することになり、脇道から見える市内の景色はブルーシートで覆われた屋根が目立つようになり、市内に入ると剥がれた看板や折れ曲がっている鉄塔など、災害により被害があったことを実感することになりました。

元のページ  ../index.html#23

このブックを見る