JOA Journal No41
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バイオダイナミクス小児セミナー その事で特別に萩原先生が基本を教えて頂く為の講師を選んで頂いて毎回2人の外人講師が来日されました。 第1回目の講師はクリスティン・ミッチェル, D.O.(アメリカ)とエリザベス・キャロン, D.O.(アメリカ)でした。 第2回目はイエゼンスキー・グレゴリー・トーマスD.O.(アメリカ)とアダムス・オリーン・リーD.O.(アメリカ)でした。 第3回目はヴェロニク・エバーアーツD.O.(ベルギー)とフランソワ・デロシアーズD.O.(カナダ)の各先生方でした。 それに日本人のオブセ・フミD.O.先生はわざわざアメリカから助手として毎回ご参加頂きました。 第1回目の講義は非常に丁寧に噛み砕くように教えて頂いたのでどうにか理解出来たように思いました。 それはバイオダイナミクスの考え方として人体の動きの全くの中間の部分を使うという事です。 今迄のオステオパシーの考え方は関節の動きの悪い所を見つけて動かない方向へ力を加えて可動性を回復させようとする直接法、動き易い方へ持って行き緊張を緩め関節の可動性を回復させるのが間接法でした。 バイオダイナミクスではそのどちらでもなく可動性の中の全く中間の位置を維持するという事です。 そうすると人体は一番抵抗のない位置である為に本来持っている自然治癒力が発揮されて来るというのです。 多分自然治癒力が発揮されて来る迄には中間の位置で待つ事が大切になります。 自然治癒力が発揮されて来るのを待って、何か変化を感じる事が大切なのです。 毎回その練習に終始しましたが、いろんな身体の場所やケースによっていろいろなアプローチの仕方があるようですが、それはまずこの身体の静かな動きに心を傾注する練習が必要なのではないかと思いました。 過去、ヴィオラ・フライマン,D.O.先生は脳の第一次呼吸はCRI の動きとして、CST のジョン・E・アプレジャー,D.O. 先生は脳脊髄液の動きとして屈曲、伸展が1分間に6回~12回前後の動きがあると教えて頂きました。 バイオダイナミクスは1分間に2.5回もしくは100分間に1回の動きと云われていますが何の動きかと質問しても明快な答えはありませんでした。多分何かの動きでしょう。 私が聞いた記憶としてはバイオダイナミクスの動きは脳脊髄液の動きではないと聞いたような気がします。 そこは従来の考え方とは全くの相違点です。 過去JCO 卒業生の原敏人先生(故)が研究発表会で仙骨に手を当て、動きが1分間に2~3回になって来ると患者さんの健康状態が良くなって来るという発表がありましたがCSF の動きとしてはおかしいのではないかと議論になったことがありますが、原先生は特にバイオダイナミクスを勉強されていたわけでもありませんが動きだけをとらえれば一致しています。 私としてはまだ良く分かりませんが、動きは海の波のような波動としてとらえたり、身体を液体としての考えや、エネルギー体や電磁場界としての考えや、霊体としての考えや宇宙の一部分、もしくはそれらの合体の存在その他にも何かあるかもしれませんが良く分かりません。 しかし究極のところは自然治癒力が発揮されて病気が改善されていくことには間違いないと思います。医学が最終的に目指すものは自然治癒力が発揮されて病気が良くなって健康になる事だと思います。

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