JOF小児オステオパシー研究会活動報告 今回、一般の方に講義をさせていただいて思ったことは「我々施術者が知ってて当たり前だと思っていることが意外と知られていないのかも?忘れ去られているのかも?」ということでした。ネットや書籍で情報はいくらでも手に入る時代ではありますが、その方がその時に必要な情報というものを求めている時に本当に正しい情報を受け取るには「判断力」が必要になります。情報過多な昨今、その「判断力」を養うことが難しいとの声がありました。今回は、非常に基本のシンプルな情報をお伝えしたのですが「そんなことでいいんだ!」「難しこと考えすぎてた!」と感想をいただきました。 個人個人で健康に対する興味や向上思考の度合いは違うであれ、今回のセミナーのような「基本を伝え続ける」ことの重要性とニーズが他にもたくさんあるのかもなと感じました。教えて教えられた、いい経験となりました。 2020年1月26日には、特別講義として、4人のお子様を自らの手で自宅出産された、PAAC会長・栗原輝久先生、千春先生をお招きし、本当の「自然出産」という貴重な生の経験談を伺うお話会を開催しました。 きました。 千春先生は、過去に病院でご家族がぞんざいにあしらわれてしまったこと、過剰な医療介入への疑問、仰臥位の分娩台にしばられての出産が嫌、などの理由から自宅出産を選択したそうです。 いろいろなお話を伺った中で特に私が印象に残ったことは、月の満ち欠け、満潮干潮と出産のバイオリズムはやはりあっている、ということです。4人中2人は満月の日、そして4人とも干潮から満潮の間に出産されたそうです。人間も自然の一部なんだなぁと改めて気づかされました。 出産された20年前は今みたいにネットがなかったので、輝久先生の趣味であった釣り新聞で月の満ち欠けと満潮干潮時間をチェックしながら陣痛にそなえたそうです。御主人の趣味がこんなところで役立つとは(笑)。 現在は病院で出産することが当たり前になっていますが、昔は自宅で医療介入なしに出産することがごく普通のことでした。しかしながら、昔と今では、ライフスタイルや妊婦を取り巻く環境が全く異なります。実際、普段私が接する東京都心部在住の妊婦さんは「高齢出産、夫婦共働き、夫婦とも実家は地方、御主人の帰宅時間はいつも遅かったり出張も多い、ご近所さんおつきあいがそれほどない、奥様も早期仕事復帰希望・・・」などという生活状況がほとんどです。栗原ご夫妻のように「夫婦ともに医療の知識があり、自営業で、初産が20代~、奥様は専業主婦で妊婦生活や育児に集中できる、両親が近所、家族以外にも近所に頼れる存在がいる、、、」という恵まれた条件があったからこそ、自宅出産の選択ができたこともあるとおもいます。 より自然なお産、穏やかでゆとりのある妊娠生活~育児生活ができるにこしたことはないでしょう。しかし、出産はきれいごとだけでなく、危険なことも想定しなければなりません。「自然派思考」ということだけで簡単に自宅出産の選択は取れません。 当時のリアルな様子や、問題点、これだけは気をつけなければならないことなど、赤裸々にお話をしていただ
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