JOA Journal No40 2019.夏
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 第1肋骨と鎖骨に手掌でコンタクト  評価:筋膜のレイヤーでモーションテスト  圧縮/減圧、前/後方、時計回り/反時計回り  治療:直接、または間接的に。 2019 AAO学会参加報告 今回の実験結果はアルツハイマー病に対するオステオパシー手技の効果について肯定的なものでしたが、これは1回の動物実験の結果にすぎないので、今後の研究の方向性として、サンプルサイズの拡大や、実験の再現性を確保する上でのマウスに与える手技の圧の計測などが必要となる、というお話でした。 CV4のみという簡単な治療でも、脳の代謝性老廃物の排出が促進され、記憶など脳の機能が回復することを示すデータは、とても興味深いものであったと思います。続いて、この実験で手技を行ったトビーDOによる、ヒトのグリンパティック系に対するオステオパシー的アプローチについて、一連の治療手順がワークショップで発表されたので、そちらをご紹介しようと思います。 ●A.ホープ トビー,DO 「グリンパティック系に対するオステオパシー的アプローチ」 グリンパティック系は脳の老廃物を排出する上で重要なシステムで、この流れが減少すると老廃物の除去も減少し、アルツハイマー病や他の神経認知障害などの老化に伴う病理の原因になると言われています。 発表された治療手順は以下の通りです。ほとんどは基本的なテクニックとなりますが、順に説明していこうと思います。 1. 胸郭入口筋膜リリース 1. 胸郭入口筋膜リリース 2. リブ・レイジング 3. 横隔膜リフト 4. 乳び層 5. 骨盤の筋膜リリース 6. 頸椎 7. 頚部連鎖リンパ・ドレナージ 8. ヴィーナス・サイナス・ドレナージ 9. CV4 10. ミラー胸郭ポンプ 11. アーバックルの胸郭リンパポンプ リリースを待つ(20-60秒)。

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