そして交感神経の支配領域に意識を向ける事で 例えば、頭痛や副鼻腔炎や上肢の問題がある時に 胸椎の1から4番を意識したアプローチを意識できます。 この事を示した例として、 講義中に受講生の一人が肘の痛みを訴え 肘の治療を今まで受けていたのに 改善しなかった症状を 上腕の外側上顆のテンダーポイントを指標に し、肘の痛みを改善させていました。 また、体制内臓反射を意識するならば 脊柱のテンダーポイントがある時に 同時に内臓の機能障害も考慮することができます。 このようなアプローチ方法を目の前で見れたことにより、当然ながらSCSはオステオパシー哲学にのっとったものであり、基盤があり、その上で今後もさらなる発展をしていくものであろうと感じました。 症状別の構造の説明とSCS実技の紹介に関しては、 ・足首捻挫後遺症と膝の痛みに対する膝窩筋や腓骨のテクニック ・足底腱膜炎に対して母趾外転筋や短趾屈筋など筋骨格系と、脛骨動脈やリンパ管などの脈管系を同時に施術するテクニック ・腰痛へのコンビネーション施術方法 ・後側肋骨のクイキーリブテクニック などを紹介してくださいました。 今後、国際セミナーが進むにつれて 詳しく講義されていく内容だと思われますので 今後のSCS国際セミナーと その内容を伝えるSCS国内セミナーを 楽しみにしたいと思っています。 JCO特別講義 (1)疼痛のあるトリガーポイント側をストレッチする (2)同時に筋紡錘の過緊張を起こしているテンダー逆に前面では急激な筋の短縮と再伸長を起こす力が、後面の拮抗筋との関係で過緊張を起こします。 こちらがテンダーポイント側です。 テンダーポイントは通常、意識の中で痛みを感じさせないが、少しの痛みの刺激は来ている。 この事も交感神経への刺激になっているとのことです。 そして、 痛みが交感神経のトーンを上げる➡ γ運動ニューロンの発火を促す➡ さらに筋紡錘を緊張させることで拮抗筋とのバランスを悪化させる、 という悪循環を起こします。 このような悪循環を解決するには2つのことをする必要があります。 ポイント側を短縮することです。 これにより痛みが軽減して交感神経の緊張が減少し、過緊張を起こしていた筋紡錘の異常信号を切り、ゆっくりとニュートラルの位置に戻すことで 異常信号が復活しないようにします。 この話により、 今まではテンダーポイント側の短縮をメインに意識していましたが、トリガーポイント側のストレッチも意識する必要性を感じました。 (もちろん、症状や状況によっては適切でない場合もあると思います) PT1を解放するポジションで交感神経の抑制を促
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