JOA Journal No39 2019.冬
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CST小児セミナー報告 開催日:2018年10月5日~8日 講師:Orsolya Gabriel, CCEd, CST-D 10月5日から8日まで、クレニオセイクラルセラピー小児セミナーが日本で初めて開催された。通常オステオパシーの小児治療は施術者1人で子供1人を施術するのが一般的だが、アプレジャーの小児治療は少し独特である。それは施術者は複数で行ない、患児の家族も含めて治療するというものである。 施術者は1人よりも複数人の方が効果が高いとアプレジャーも述べている。複数人の場合もちろんチームとして治療にあたる。ひとりがリーダー、あとはアシスタントとしてリーダーをサポートする。セミナーの1日目、2日目はこのチームプレーをかなり練習し、3日目、4日目に実際に家族を呼んで治療した時はスムーズに治療することができた。 はじめは患児とコンタクトをとり、その家族、父母、兄弟ともチームとしてコンタクトをとる。患児に触れながら家族にも治療を勧めたり、反対に最初に家族に触れてから患児とコンタクトをとるなど順番は決まっていないが、これは施術者、家族が同じ「場」にいることで自然に決まる。 これを私たちは「グラウンディング」と呼んで、小児に限らずクレニオセイクラルセラピーをする際には必ず行なう。私たちのエゴを捨て、中立を保つために地面とのコンタクトを感じることによってそれは成し得る。 4日目ともなると、このグラウンディングが自然とでき、リーダーとアシスタントのコンビネーションもとてもスムーズになっているから驚きだ。これもアプレジャーインスティチュートのカリキュラムがそうなるようにしっかりシステム化しているためであろうと思う。 また今回ハンガリーからはるばる教えに来ていただいた、Orsi先生がひとつひとつ丁寧に教えてくださったということもあるだろう。アシスタントにはご主人のGeogeさんがついてくださり、Orsi先生とのコンビネーションは最高だった。 アプレジャーの小児セミナーに参加するには、体性感情解放(SER)初級を受ける必要がある。それは小児治療にはこのSERの知識と技術が欠かせないからである。アプレジャーインスティチュートジャパンでは今年2019年にSER初級を開催予定である。 CST小児セミナー報告 本間 毅

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