JOA Journal No38 2018.夏
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会場のロビー 2018 AAO学会参加報告 シー学会の年次総会が開催され、JOAより小嶋会長と私の2名で参加してきました。 今回は『オステオパシーのレジェンド(伝説的人物)達と生き続ける遺産』というテーマで、これまでの著名な先生方について、教えを受けた先生方がその業績や理論、テクニック、また人となりなどをエピソードを交えてお話してくださり、現代のOMTのルーツを感じられる貴重な経験となりました。 4日間にわたって行われた講義・ワークショップのうちで、今回のレポートでは興味深かったものを2つ紹介したいと思います。 ●マーク S.カンティエリ,DO,FAAO 「ジンク/ティポーティンの遺産
」 カンティエリDOは過去のAAO会長を務めたこともある先生で、プロロセラピーの国際的な権威でもあります。カンティエリ先生のメンターであるジンクDOとティポーティンDOは、それぞれオステオパシーの理論構築において大きな業績を遺した先生方でした。ティポーティンDOは梨状筋症候群を定義づけた先生として知られており、ジンク先生は筋膜の代償パターンや呼吸循環モデルの提唱者として、皆さんもよくご存知の先生だと思います。カンティエリ先生の講義では、このジンク先生の呼吸循環モデルをもとに、呼吸に関連した知識のアップデートがされました。特に口呼吸の問題、姿勢や睡眠呼吸障害との関連などの情報は興味深いものでした。 呼吸循環モデルを提唱したジンクDOは、呼吸の評価を仰臥位での呼吸の観察で行っていました。胸式、腹式、混合の3つにタイプ分類していたようです。横隔膜が障害されずに動くことで圧力勾配が作られ静脈およびリンパの排液が正常化される。そして静脈やリンパの排液が制限されずに行われることによって、動脈の血流が正常化される、と考えました。これはA.T.スティル先生の「動脈のルールが至高のもの」という言葉にも当てはまる考え方です。 3月21日から25日にかけて、テキサス州ダラス市ヒルトン・アナトールにて、今年のアメリカ・オステオパ2018年アメリカ・オステオパシー学会 レポート:佐藤 鉄也, MRO(J) コンボケーション参加報告
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