JOA Journal No37 2018.冬
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婦人科領域、産科領域における症例報告《ケース1:7年間の妊活を終えてようやく夢にまで見た日が来た!》日々、一喜一憂しながらも、切磋琢磨して臨床経験を積んでおりますが、お陰さまで近年は微力ながらも自分の思い描く施術を型にできるようになり、少々「特殊な」症例経験と改善報告も増えてきました。私が女性施術家という立場であるからか、婦人科領域、産科領域、乳幼児・小児領域におけるオステオパシーケアのニーズは日頃から大変多く、今回は、その中からレアケースをご紹介したいと思います。いずれのケースも、いわゆる病院で行う一般医療では範疇外であり、しかしクライアント様は現状改善ができる医療サポートを強く求めており、それがオステオパシー施術ならではのサポートとして合致できた好例となりました。逆に20代の妊婦さんは今まで過去10年で一桁ほどしか担当したことがありません。ちなみに最高年齢は45歳で初産のクライアント様でした。ますが、女性の社会的地位や働き方の変化により、特に都心部では35歳以上の妊娠希望者、妊婦は、あたりまえのようにいらっしゃいます。20代で仕事に没頭し、30代40代でキャリアを積みながらも結婚〜出産を経験する多忙な女性の皆さまのフィジカル、メンタル両面をサポートできるのはオステオパシーはとても有効だと臨床経験から強く実感しています。もちろん妊娠・出産には様々なリスクも伴いますし、妊娠して出産して終わりではなく育てていく体力と気力も必要ですので簡単なことではありませんが、がんばっている女性の希望をできるだけ叶えてあげられるよう、オステオパシーケアでバックアップできたらと思っております。44歳女性。職業:看護師。10年前に第一子を出産。7年前から妊活スタート。タイミング法、人工授精、体外受精を行うが、陰性反応が続く。2015年より当院にてサポート開始。2016年、体外受精により着床するが不育により流産。2017年、自然妊娠発覚。同年11月4日2800gの女児を出産。メモ:まずこのクライアント様にアドバイスをしたのはオステオパシーケアとは離れるのですが、栄養面の改善でした。BMI値を少し上げていただくこと、妊娠に必要な葉酸鉄分をはじめとするミネラルビタミンはもちろん、たんぱく質の摂取を増やしてもらうことで代謝量を上げることを目標とするためです。不妊治療で人工受精や体外受精がうまくいかない理由は、栄養面からくる精子や卵子の質が低いことによることが多いので、クライアント様にはご自宅で食事改善や代謝を上げる運動や入浴をがんばっていただくことをお願いしました。オステオパシー的には、自律神経調整およびホルモンレベルを調整することを念頭にケアしていました。やがて、体外受精で受精卵が胚盤胞まで分裂できるようになり、母体に戻すことが可能になり着床に成功。しかし結果は悲しいことになってしまいました。とても悲しく辛い出来事でしたが、不育の場合は、骨盤内の腹圧を東京・御茶ノ水でオステオパシー専門の施術院を開業し、今年臨床経験10年目に入ろうとしています。当院は、都会の真ん中にあるため、夫婦共働きの妊活女性、高齢期出産の初産婦・経産婦がほとんどです。日本産科婦人科学会によると高齢出産とは、35歳以上の初産婦(高齢出産(高年初産))と定義されていJOA大迫由香MRO(J)婦人科領域、産科領域におけるオステオパシーケアの症例報告
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