JOA Journal No37 2018.冬
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ドイツの小児オステオパシー紹介ドイツの小児オステオパシー紹介治療上では、根本的なところは一緒であろうが、人間として向き合って考えること、また伝えることに関しては、大人のクライエントとはまるで違う。その理由には、言葉の多くを理解できないこと、また日単位で発育、発達を遂げる子供たちを芯から理解するには、常に「子供の健康」を理解することが挙げられる。この目の前にいる若き人間の健康は、実際にどのような状態に位置しているのか。またオステオパスから見て、健康になるまでに、どのくらいのポテンシャルを持ちあわせているのか。そして、その子が持つ潜在力、可能性、生命力は、どのぐらいなのだろうか。その子と一緒に暮らす父兄さんは、実際にどのような思いを持って、オステオパスのところへとやってきたのだろうか。保護者は、その子に対してどのようになって欲しいというビジョンを持っているのか。これらの項目は、父兄さんとの円滑なコミュニケーションによって、何が実際に求められているのかを知る必要がある。また、治療側からの視点、つまりオステオパシー治療から見込める見解についても伝える必要がある。短期、中期、長期に渡る患者のマネージプランの準備と共に、各患者に対して、適切で、理解できる予後を伝えることは、プロフェッショナルな仕事の一部である。そして、オステオパシーの醍醐味を踏まえながら、謙虚かつダイナミックに施術に向き合うことになる。ここで必要となるのは、様々な小児の年齢や発育ステージにおける知識であろう。実際に挙げてみると、発生学、解剖学、生理学、病理学が必要になる。それに加えて、小児における医科学の知識を他者と共有する、経験と臨床時間、出来るだけ多く、かつ安心なテクニックが挙げられる。独国の治療現場では、オステオパシー治療は、とても浸透している。母親たちの間で噂になっている1つとして聞くのは、新生児は、オステオパシーを受けると良いということだ。ドクターからも、勧められることも少なくないらしい。そして大きなポイントとして挙げられるのは、オステオパシー治療は、多くの民間医療保険でカバ【資料】生後1分と5分に、下記5項目について評価を行い、その合計点によって判断を行う。出産直後の新生児の健康状態を表す指数、および判定方法。(病気がみえるシリーズvol.10の産科)からイラスト引用アプガースコア
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